堺整骨院が少年野球クラブの検診サポートとフォーム指導を行いました!

2022年02月2日

皆様、こんにちは(*^-^*)

 

本日は、2021年1月30日(日)

堺整骨院 野多目院で行われた

少年野球クラブの検診に

サポートとして参加し、

フォーム指導も行いましたので

ご報告です。

 

​少年野球クラブの検診は、

NPO法人成長期スポーツ障害検診機構の

松岡 信秀代表により行われ、

堺整骨院グループがサポートとして

参加しました。

 

成長期にボールを投げ過ぎる事により

生じる肘の障害である野球肘についての

説明がスライドにて行われた後、

「離断性骨軟骨炎」を起こしていないか、

エコーを使用して肘検査が行われました。

 

【エコーを使用して肘検診を行う様子】

 

NPO法人成長期スポーツ障害検診機構は、

青少年のスポーツ団体

(スポーツチームや部活動)を中心とし、

選手に対するメディカルチェック及び

指導者に対するスポーツ障害予防に

寄与する事を目的としている団体で、

特に野球肘に隠れている

「離断性骨軟骨炎」の早期発見・

治療に力を入れています。

 

「離断性骨軟骨炎」とは、

軟骨やその下にある骨に傷害が起こり

剥がれる病気です。

外側の野球肘とも言われ投球による

ストレスが主な原因と考えられています。

 

初めは症状が軽い事があり、

練習を続けていると知らない間に症状が

進行してしまう事があります。

症状が進行すると痛み以外にも、

肘の曲げ伸ばしがスムーズに

いかなくなったり、

剥がれた軟骨が骨の間に挟まり

肘が動かなくなったりします。

 

初期段階では通常のレントゲンで

写り難いので見落とされる事が多く、

CTやMRIなど特殊な方向からの

撮影が有用ですが、高額な検査費用が

かかる事もあり、肘の検査で選択する方は

少ないのが実態です。

 

NPO法人成長期スポーツ障害検診機構では、

青少年のスポーツ団体を中心に、

講演会や啓蒙活動の際に

エコー検査を行う事で、青少年の

スポーツ障害予防に寄与しています。

 

【NPO法人成長期スポーツ障害検診機構 代表 松岡 信秀医師(野多目まつおかクリニック 院長)】

 

堺整骨院グループが行った

フォーム指導では、

野球肘や野球肩の予防の為、

ケガのリスクが少なく

、投球のパフォーマンスを向上させる

真下投げの指導や手投げの改善・

ボディターン・腰の回転を使用した

フォームの習得指導を行いました。

 

参加した選手は、指導に対して

熱心に耳を傾け、実際に身体を

動かしながらフォームの確認を

行っていました。

 

【フォーム指導を行う様子】

 

また、この様な活動を行った際は

ご報告致します。

 

それでは、本日も皆様が健康で過ごされます様に(^^)/