物損事故と警察

2015年09月6日

こんにちは。

スポーツ障害、交通事故専門治療、肩こり、腰痛、ひざの痛みの堺整骨院井尻院です。
9月に入り、少しずつ気温も下がり過ごしやすくなってきていますが、体調はいかがですか?
 
 
患者様の中で軽い事故だったから、警察には届けてないよと言われる患者様がいます。
 
物損事故等の軽い事故でも警察への報告は必要です。
警察への届け出がないと自賠責等の補償を受けれない場合があります。
しかし、事故にあった方の中には多くの事を心配して、届け出を出さない人がいます。
 
そんな、質問をまとめました。
ぜひ、参考にしてください。
 
【警察への届出をしたら、自動車の保険料はあがるの?】
警察への届出をしたからといって、自動的に保険の等級がダウンする(保険料が上がる)
というわけではありません。
基本的には、損害に対して保険を使った場合に等級がダウンします。
 
【警察へ報告せずに事故直後に示談した場合どうなるの?】
交通事故の示談というのは、被害者と加害者の話し合いで解決する事ですが、軽微な事故の場合、警察への連絡もせずに、その場で警察への連絡もせずにお金を払い示談をしてしまう方が多いようです。
しかし、家に帰ってから痛みが出ることは多く、後日、重大な後遺障害が出ても『警察への届出がない』・
『示談がすでにすんでいる』といった場合等では、補償を受けれない可能性があります。
必ず、警察へ連絡し、その場で示談しないようにしましょう。
 
【警察への届出をしないと、どの様な罰則があるの?】
警察に交通事故報告をしないと、道路交通法違反で「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」
に処せられます。
 
【警察への届出をしないと、自賠責保険の補償を受けれない場合がある?】
保険会社に治療費などの保険金を請求する際に、交通事故証明書が必要になり、届出がないと事故証明書が発行出来ずに、自賠責保険への請求や加害者へ損害賠償請求する事も非常に難しくなります。
 
【物損事故で処理した事故を人身事故として扱ってもらう事は可能?】
基本的には、物損事故は人身被害が無かった事故あるいは人身被害が起きるには軽微な事故と判断している事から人身事故としての補償を受ける事は出来ません。
しかし、交通事故は、当初特に体に痛み等がない事もあり、その後症状が出てくる事があります。
その様な場合に、物損事故から人身事故へ切り替える際は、医師の診断書が必要で、診断書を警察に提出すれば人身事故として扱われます。
 
期限が明確に決まっている訳ではありませんが、最低でも10日以内に病院での診断を受ける事をお勧めします。それ以上経つと、交通事故との因果関係がないと判断される場合が多くなります。
 
 
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【解決策:どうすれば防ぐ事ができたのか?】
・警察への報告をする
・身体に異常があれば、早期に病院の診断を受ける
 あたり前のような2つの事ですが、上記2つを行っていない為に補償を受けれない方が、当院患者様にも毎年数名ですがいらっしゃいます。
 
 当グループでは行政書士の無料相談を設けておりますので何かあれば、ご相談下さい。