膝のケガ・痛み

大腿部筋挫傷

病態

モモカツ(モモカン)等のコンタクトプレーでの外傷(太ももの前の筋肉が膝や頭等の硬いものと自分の太ももの骨に挟まれる)にて発症します。直達外力が加わった筋肉より出血を起こし、疼痛を生じる。
膝の曲がりが悪い程、重症度が大きいということになり、経過が悪い場合は整形外科の受診をすすめます。

骨化性筋炎(筋肉内に血腫ができ、それが骨化してくるもの)予防の為、筋肉内の血腫を早く体内に吸収させることを目標に早期からアイシング&リハビリを行うことが必要です。

復帰の目安
大腿四頭筋のストレッチ痛消失
大腿四頭筋の収縮痛消失

前十字靭帯損傷

前十字靭帯は膝関節の中にあり、下腿もしくは大腿骨が前方にずれないように制動する大切な靭帯です。
靭帯断裂の発生機序は接触型・非接触型に分けられるが、非接触型(ジャンプ着地を片足でした際に捻る等の外部からの外力が加わってないもの)に多い。
接触型・非接触型共に受傷後は、プレイ継続困難・歩行困難となり、関節の腫れ(血腫)が出現する。

診断は膝関節の可動域、徒手検査で総合的に判断して行ないます。
*陳旧例の前十字靭帯断裂疑いのあるものは、受傷当時の状況、症状、穿刺した色、膝崩れの有無を聴取する。

後十字靭帯損傷

病態
後十字靭帯は、脛骨(すねの骨)が大腿骨(太ももの骨)に対して後方にずれないように制動する靭帯です。
転倒時に膝を地面にぶつけるなど、脛骨が大腿骨に対して後方に押し込まれた際に後十字靭帯が引っ張られる事によって受傷します。
前十字靭帯に比べ、後十字靭帯の損傷は予後が悪くないため、保存療法の適応になります。
復帰の目安
膝関節の可動域回復
膝関節の運動痛消失
後十字靭帯のストレス痛消失

☆上記確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

半月板損傷

病態

膝関節の間にあるクッションの役割をする半月板はスポーツ活動時の動き(曲げ伸ばし、回旋)で損傷したり、加齢に伴っての変性(擦り切れる)が基盤にあり、ふとした動作で損傷することがあります。また稀に、靭帯損傷に伴い半月板が損傷される事もあります。
屈伸や膝をひねる動作で、損傷されている半月板が過剰に動いたり、ひっかかるため半月板の辺縁部、関節包の神経が刺激され痛みが出現し、関節内の炎症が誘発され水(関節液)が溜まります。

少年、青年は外側半月板の損傷が多いです。(膝の動作で半月板の可動性が大きいため、また円盤状半月板がある人は競技によっては損傷しやすいため)中後年は内側半月板に損傷がある事が多いです。(老化による荷重のバランス、半月板の変性のため)
※半月板が完璧にひっかかり、膝の曲げ伸ばしが出来ないロッキングと言う状態になった場合は、整形外科の受診をすすめます。(手術適応)

復帰の目安
膝関節の可動域回復
半月板のストレス痛消失

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

滑膜ヒダ障害・滑膜炎

病態

膝の中に4ヵ所の滑膜ヒダが存在すると言われおり、その滑膜ひだは胎児からのなごりで存在し、残存部分の大きさは個人差があります。一般的に内側滑膜ヒダが多く残存し、痛みの原因になる事があります。

また滑膜ひだは膝蓋腱(お皿の下の腱))の下にある脂肪体に繋がっており、その脂肪体が滑膜ヒダと共に炎症を起こし、痛みの原因になる事があります。
膝の屈伸時に膝蓋骨(お皿)と大腿骨(太ももの骨)に繰り返し挟まれることで、滑膜の肥厚や炎症を引き起こすことがあり、ときにパキパキと音を生じることもある。

復帰の目安
パフォーマンスに影響がなければプレー可能。

膝腸脛靭帯炎

病態
腸脛靭帯は上前腸骨棘(骨盤の前の出っ張り部分)のやや後方に起始し脛骨(すねの骨)外側顆下縁に停止し大腿骨(太ももの骨)外顆部の外側を通る靭帯で、膝の屈伸時に骨隆起を中心に前後する為に運動時に摩擦が起こり炎症をおこす。長距離ランナーや道路等の傾斜がある場所を走る人等に多い。
日常生活に支障は無く、走り始めると痛みを訴える人や歩くだけで痛みがあり可動域制限がある人もいる。
復帰の目安
膝関節の可動域回復
腸脛靭帯のストレス痛消失

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

オスグッド病

病態

10歳前後に好発し、膝蓋腱(お皿の下にある腱)の付着部の脛骨粗面(すねの骨の出っ張りがあるとこ)が太もも前の筋力に引っ張られ骨化障害を起こす成長期特有の疾患です。原因としては、成長期の骨成長と筋成長のアンバランスによる体の柔軟性の欠如や使いすぎによる競技のOver Useです。

オスグットは安易にとらわれがちですが、休む時期、プレーする時期をしっかり決めておかないと、将来的に骨片がずっと残ってしまい、手術に至るケースもあります。早く見つけて早く治しましょう。

復帰の目安
大腿四頭筋のストレッチ痛消失
大腿四頭筋の収縮痛消失

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

膝蓋腱炎

病態

膝蓋骨(お皿の骨)と膝蓋健(お皿の骨の下の腱)の付着部に炎症が生じ、ジャンプ動作、膝を伸ばす動作で痛みが出現します。別名「ジャンパーズニーと呼ばれ、ジャンプ動作を繰り返す人に多いと言われています。

原因としては大腿四頭筋の伸長性筋収縮などのストレスです。痛みを我慢してやっていると、腱の炎症から腱の変性に移行し、痛みが取れない、プレーすると痛みがすぐ出る等の症状になります。
慢性化すると症状消失まで長くかかる事が多いため、早期の治療をお勧めします。

復帰の目安
大腿四頭筋のストレッチ痛消失
大腿四頭筋の収縮痛消失
片脚でのhighジャンプが痛みなく5回可能

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

膝内側々副靭帯損傷

病態

タックルなどのコンタクトプレーや、着地時に足元を滑らすなどのノンコンタクトプレーにより、膝を内側に捻ることで、膝の内側にある内側々副靭帯が伸張され損傷します。
内側側副靭帯が損傷されると、膝を内側に捻るようなストレスで痛みが出現したり、初期は痛みが強い為、膝の屈伸時や歩行でも痛みが出現します。

初期に適切なリハビリをしないと、曲がらない、伸びない膝になってしまうため、早期に炎症を取る治療や可動域の改善を目的としたリハビリをする必要があります。

復帰の目安
膝関節の可動域回復
靭帯のストレス痛消失
大腿部の筋力回復

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

有痛性分裂膝蓋骨

病態
成長期に発症する疾患の一つであり、膝蓋骨(お皿)の成長において癒合不全をきたし膝蓋骨が部分的に癒合しきれておらず、大腿四頭筋(特に外側広筋)の繰り返しの牽引力によって疼痛を引き起こす。一般的に膝蓋骨の外側上方の癒合不全が多く、痛みを訴える場所も一致します。
まずは保存療法で治療をして、それでも日常生活に支障、スポーツのパフォーマンスが低下している場合は、手術になる場合があります。
復帰の目安
大腿四頭筋のストレッチ痛消失
大腿四頭筋の収縮痛消失

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

離断性骨軟骨炎

投球時の肘外反力により撓骨頭と上腕骨小頭の衝突による圧迫力・煎断力が原因で起こる骨軟骨障害である。将来変形性関節症に移行したり、関節鼠の原因となる恐れがあるため管理が必要な疾患の一つである。

手術の基準は何ですか?
分離期・遊離期は手術の適応になります。また、透亮期の場合は保存療法にて3か月経過して治癒傾向がないものは手術の必要性があります。保存療法でも経過が良いケースありますが、確実に治癒させたいのであれば手術は推奨されます。
保存で治癒する場合はどれくらいの安静が必要ですか?
約3ヶ月を目安に安静にして頂き、経過を診ながら復帰の判断を行います。
安静期間中はどんなトレーニングはしていいですか?
走り込みでの下肢筋力強化・腹筋・背筋など上肢に負担のかからないものはOKです。

☆上記が確認後、Jogメニュースタート。Jogメニュークリア後、グランウンドレベルへ。

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